「だからだめだ」という否定思考の「だからだめ族」に傾きがちである。
それを振りきって、「どうしたらできるだろうか」という肯定思考の「どうしたらできる族」になるようにしたい。
優秀な経営者や管理者は、例外なく「どうしたらできる族」である。
そうした思考法、思考態度が自分の身体にしみついている。
「だからだめ族」の発言は、一見、理路整然としていて「なるほど」と思わせる程度の説得力はある。
だが、それだけでは、二流、三流の評論家と同じこと。
現実の仕事現場では、大きな実績を上げることはできない。
ダメだといって何もやらなければモノゴトがうまくいくはずがないからである。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)