招待客の人数は、両家同数が理想的ですが、それほど厳密に考える必要はないでしょう。
両家の間であまりにも招待客の人数がちがうというのならともかく、新郎側が五~十人多いという程度なら特に問題にはなりません。
招待客をリストアップするときのポイントは、人数をぴったりにすることよりも、範囲を同じにするというところにあります。
このバランスがうまくとれていなければ、一方は友人関係中心で一方は仕事関係中心というチグハグな構成になりかねませんから、両家でよく話し合い、どの範囲まで招待するかを決めてからリストアップにかかりましょう。
あらかじめ、仕事関係、友人関係、など交際範囲別にそれぞれ何人呼ぶのか、大枠を設定しておけば自然と両家のバランスがとれ、人選にばらつきがなくなります。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)