営業所の所在地を管轄する警察署防犯係に申請をして、公安委員会の許可を受ければ、誰でも古物商を始められる。
申請費用は1万9000円とちょっと高めだが、同じ都道府県内で営業を続けるかぎり有効なので、オークションで稼ぐつもりなら取得しておくべきだろう。
個人が申請する場合に必要なのは、住民票、身分証明書、登記事項証明書、誓約書、履歴書など。
ただし、住所不定の人や、禁鋼以上の刑もしくは古物営業の許可を取り消されてから5年以上経過していない人などは許可を受けられない。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)