書くという活動を(三上靖史)

書くという活動をプロセスモデルとして見てみると、その活動が大変なものであることがわかる。

つまり、書くときには、「構想を立てる」、「文章にする」、「推敲する」という3つの作業を並行してやっているのである。

しかし、私たちの脳が一度に覚えていられることがらの量には限界がある。

たとえばでたら

めの数字を聞いて、それを覚えていることのできる桁数は最大7、8桁くらいで、10桁はもう無理になる。

これを人間の短期記憶の容量という。

つまり一時に覚えていることのできる内容には限界があるのだ。

短期記憶の容量に限界があるのに、文章を書くときには、一時にいろいろなことを考えなければいけないから、大変になるというわけだ。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2014年11月10日 13:13に書いたブログ記事です。

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