観音信仰

朝、洗面を済ませたら、まず仏壇に灯明をともし、線香を立てて、ご飯と清水を供えて、合掌、礼拝をします。

「南無阿弥陀仏」の名号、「南無妙法蓮華経」という題目をとなえれば云うことなし、もしできれば経文を読みあげれば更に結構です。

仏壇は夕方には、礼拝をした上で閉じます。

この朝夕のおつとめが、仏さまには何よりもの供養になります。

四の日、七の日などと縁日が固定化されたのは、鎌倉時代あたりからで、まず観音信仰が日を定めつづいて阿弥陀、薬師、地蔵、水天宮、金刀比羅、不動など、それぞれに縁日を定めてきました。

更に時代が下ると、四万六千倍の功徳があるという四万六千日や千日詣なども現われました。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2015年7月10日 16:52に書いたブログ記事です。

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