2017年4月アーカイブ

招待客の人数

招待客の人数は、両家同数が理想的ですが、それほど厳密に考える必要はないでしょう。

両家の間であまりにも招待客の人数がちがうというのならともかく、新郎側が五~十人多いという程度なら特に問題にはなりません。

招待客をリストアップするときのポイントは、人数をぴったりにすることよりも、範囲を同じにするというところにあります。

このバランスがうまくとれていなければ、一方は友人関係中心で一方は仕事関係中心というチグハグな構成になりかねませんから、両家でよく話し合い、どの範囲まで招待するかを決めてからリストアップにかかりましょう。

あらかじめ、仕事関係、友人関係、など交際範囲別にそれぞれ何人呼ぶのか、大枠を設定しておけば自然と両家のバランスがとれ、人選にばらつきがなくなります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
披露宴は、二人の晴れの舞台ですから、できるだけたくさんの人を招待したいと思うのが当然でしょう。

けれども予算や式場などの都合もあって、招待したい人をすべて招待できるとはかぎりません。

招待客は、新郎側、新婦側、両方のバランスを考えて選ばなければなりませんし、あとで「あの人が招待されて、どうして私は招待されなかったのだろう」と思われることのないような人選をしなければならないのが頭の痛いところです。

そこで、まず招待したい人と招待しなければならない人を、仕事、友人、知人、親戚、家族関係と分類し、名前をすべて書き出したリストをつくってみましょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)