上司のスピーチ例文 その1(三上靖史)

私が見ていましても、時にはバカじゃないかと思えるぐらい、お人好し丸出しのところがあって、いささかハラハラさせられることもあります。

しかし、そこが彼のいいところで、だれからも好かれるゆえんなのでしょう。

その木村君が、○枝さんという立派な奥さんを迎えましたので、私も職場の連中もなぜかホッとして、まるでわが事のように喜んでいる次第です。

あんまり彼が人がいいので、どこかあぶなっかしい思いをしていたのかもしれません。

○枝さんという強力なバック・ボーンができましたから、これからは、私どもはいらぬ心配をしなくてすみそうです。

彼の仕事にかける情熱は、健康で明るい家庭という基盤ができて、さらにいっそう充実していくものと確信しています。

○枝さんは、当分は家庭に専念されるとかうかがっております。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)