焼香・献花の仕方(三上靖史)

(1)焼香台のある霊前に進みます。

遺族と僧侶に一礼し、焼香台の二ー三歩手前で、故人の遺影を仰いで一礼。

(2)焼香台の前に進み、両手に数珠をかけて合掌。

(3)右手の親指、人差指、中指で香を軽くつまみ、ゆっくり火中に薫じます。

一般に、指でつまんだ香を目の高さまでおしいただきますが、これが正式とはいえません。

回数も、一~二回まで各宗派によっていろいろ。

(4)もういちど数珠をかけて合掌。

(5)二~三歩下がって位牌と遺影、遺族、僧侶にそれぞれ一礼して退出。

献花は花が右、枝が左にくるように持ち、献花台では枝を向こうにして供え一礼。

続けて遺族にも一札する。

焼香の回数は、宗派によって多少異なる線香を立てたのでは礼を欠くことになります。

その家のしきたりの通りにするのがいちばんです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2015年10月17日 16:10に書いたブログ記事です。

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