2016年10月アーカイブ

江戸時代の帯の移り変わりは、浮世絵を見ればよくわかります。

初期は桃山時代の延長で帯幅はごくせまいものでしたが、中期にはいると帯の幅は目立って広く長くなっています。

後期浮世絵の国貞、国芳、英泉あたりになると、乳下からおしりのあたりまで大きな帯を巻いて、きものより帯が主体になっています。

それが江戸末期から幅九寸(27センチ)、長さ一丈二尺(3.6メートル)に固定化して現在にいたりました。

江戸時代の帯はさまざまの材質が用いられていましたが、明治になって精巧な紋織りができるようになり、純粋の帯地として織られるようになりました。

丸帯や袋帯などの礼装用はすべて織り帯で、織り帯は染め帯よりも格が上です。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
「病気中はなにかと御心配をおかけしましたが、おかげさまで退院が決定しました。

これはひとえにあなたさまの肉親も及ばぬ御親切、御厚情の賜と深く深く感謝いたします。

いずれ帰宅ののちお礼かたがた全快の御挨拶にうかがいますが、取りあえず病中のお礼と退院のお通知まで」

快気通知は、病気中お見舞いをいただいた方にだけ出します。

そして退院後、改めて全快祝いの挨拶まわりをします。

相手が遠隔地にいるときは、全快祝いの手紙と贈り物を送ります。

なお、病気見舞いの手紙だけをもらった方には、全快の通知のみを出せばよいでしょう。

また、親しい人たちを招いて全快祝いのパーティを開くのもよいでしょう。



三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)