■お会式 - お会式とは、仏教の法会の式次第のことですが、ふつう世間では日蓮宗で、十月十三日の宗祖の忌日に営む法会のこととしています。
御命講ともいって、同宗の各派の寺院では、その日はお祖師さまの像におモチを供え、造花を飾り、昼夜にわたって読経や説教が行なわれます。
夜になると、信者たちは万灯(木のワクに紙を張り、なかに点火して捧げもつ行灯)をかざし、団扇太鼓をたたき、お題目(南無妙法蓮華経)を唱えて参拝するのですが、日蓮の入滅の地である東京大田区の池上本門寺のは、とくに有名です。
■お十夜 - 十夜法要とも十夜念仏ともいい、十月二十日ごろ(陰暦十月六日)から、十昼夜のあいだ修する浄土宗の法要、別時(特別)念仏です。
室町時代の永享年間(一四二九~四一)、なんとかの貞国という武士が、京都の真如堂に参籠して、夢想を被ったのに始まるといわれています。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
御命講ともいって、同宗の各派の寺院では、その日はお祖師さまの像におモチを供え、造花を飾り、昼夜にわたって読経や説教が行なわれます。
夜になると、信者たちは万灯(木のワクに紙を張り、なかに点火して捧げもつ行灯)をかざし、団扇太鼓をたたき、お題目(南無妙法蓮華経)を唱えて参拝するのですが、日蓮の入滅の地である東京大田区の池上本門寺のは、とくに有名です。
■お十夜 - 十夜法要とも十夜念仏ともいい、十月二十日ごろ(陰暦十月六日)から、十昼夜のあいだ修する浄土宗の法要、別時(特別)念仏です。
室町時代の永享年間(一四二九~四一)、なんとかの貞国という武士が、京都の真如堂に参籠して、夢想を被ったのに始まるといわれています。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)