お見合い後の交際を打ち切るときの心得

交際を打ち切りたいというのは、正式に相手を断わろうというわけですが、はっきりと仲介者に申し出てもらいます。

女性の場合は、つぎのようなあいさつが適当です。

「たいへんよい方を紹介してくださいましたが、やはりどこか行き違うところがあって一応ご交際は打ち切らせていただきたいと存じます。

お世話をおかけしたうえに、わがままを申しまして申しわけございません。

まことに勝手な申し分ですが、どうぞこれにお懲りにならずに、よい方がいらっしゃいましたらご紹介くださいますように・・・」

仲介者もこういわれては、また別のよい人を世話してあげようという気になるでしょう。

ところが、ときにはムシのいい男性もいるもので、「彼女は結婚相手としてはちょっとどうかと思いますが、今後ガールフレンドとして長くつきあいたいと思います」と仲介者に返事をしてくる場合もあります。

若い男性の心理としては、少しでも相手の気をわるくさせないようにという配慮があるのかもしれませんが、将来、トラブルが起こる原因になりやすいうえに、結婚を望んでいる身の周囲にじゃま者をうろつかせるようなことにもなりませんから、きっぱりと断わって、今後は電話や手紙もつつしむように話すのが仲介者の態度でありましょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2017年11月29日 17:08に書いたブログ記事です。

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