2015年6月アーカイブ

聖歌(三上靖史)

カトリックでは、讃美歌とは云わずに、聖歌といっています。

讃美歌は、人びとが常に唱和して神様やキリストをたたえるものであるため、歌詞も曲も民衆に覚えやすいような民謡調、あるいは一般の唱歌と同じようにできています。

そのため旧教の聖歌のような荘厳なところはありません。

教会の入口で神父が聖水をまき祈薦したあと、十字架を先頭に棺が入堂、祭壇の前に安置され、人びとも入場します。

の、各国のことばで作られ、世界中のキリスト教徒の唱和するところとなっています。

わが国で歌われる讃美歌は、明治初期に、プロテスタントの教職者が、イギリス、ドイツ、アメリカなどからもたらしたものを翻訳したもので、明治後期、昭和中期の二度にわたり改訂され、統一されたものです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

目を使っての勉強

何かに打ち込む法は、スポーツでも、仕事でも、勉強でも何でもよい。

何にもしないであれこれと気だけを使うのがいけないので、とりあえず何かを一歩やり始めるのがよい。

勉強に打ち込むのが一番手軽である。

読書などまず一ページ一ページ手堅く読み進あるのも療法になる。

気を使わず、頭を勉強に集中するやり方である。

新聞や書物を読む以外に、目を使っての勉強といえば、まずテレビと映画である。

これは視聴覚媒体であるから、「耳」もあわせて使うけれども、ここでは「目」で見る勉強のなかに入れて考えよう。

マスメディアというものはおもしろいもので、まず新しいメディアが出現すると、必ず勉強の敵として排撃される性質をもっている。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

金の貸し借り(三上靖史)

「そんなわずかの金で、人間関係がこじれるなんて、大げさすぎる」と思う人は、まだ学生気分が抜けていない証拠だ。

とくに、自宅住まいで給料を全部自分の小遣いにしているような人は、金銭感覚もつい甘くなりやすいようだ。

しかし、職場には、いろいろな人が集まっている。

ほかの人もみな、自分と同じように独身貴族の生活を楽しんでいるとはかぎらないのである。

金の貸し借りは不和のもと、ということを考えれぽ、職場の人とは、原則的には金の貸し借りはしないほうがいい。

しかし、そうはいっても、仕事で出かけたときに小銭を切らして、同行した人に立て替えてもらったり、逆に、相手の分を立て替えることもあるだろう。

それまでしてはいけないということではない。

ただ、そうした場合は、あとのフォローに注意が必要になる。

ポイントは、借りた金は、たとえ10円、20円であろうと、できるだけ早く返すということだ。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)